みなさんは秋の夜長をどのように過ごしていますか?
読書や音楽鑑賞などいろいろありますが、日本酒をお供にして楽しみたいものと言ったらやはり「映画」ではないでしょうか。
今や映画館は「鬼滅の刃」ブームの真っ只中ですね。コロナ禍で下火になってきた映画業界も再び盛り上がってきています。
おそらく皆さんの中にもおうち時間を過ごすにあたって配信の映画やドラマを見る機会も増えてきたのではないでしょうか。
今回は、ぽんしゅグリア開発室の映画好きメンバーがセレクトした「日本酒と共に楽しみたい映画」をご紹介します。
アンケート
Twitterでは度々皆さんにアンケートを取らせていただいていました。その中で
「ぽんしゅグリアを飲みながらみたいものは?」という質問に対して338票中、52%の方々が「映画」と回答したのです。
コロナ禍における巣ごもり需要の影響で動画配信サイトの契約者が急増したというニュースは記憶に新しいですよね。
「映画の中でもどんなジャンルを楽しみたいですか」という質問に対しては268票のうち、40%のみなさんが最高に笑える映画を楽しみたいと回答しました。
そうですよね。家にいる時くらい飛沫なんて気にせず思いっきり爆笑したいですよね。笑ってないとやってられない!その通りです。
そして次いで36%で「泣きたい映画」がランクイン。
みなさん、意外と感情を爆発させたいくらいストレスが溜まっているのですね。
最高に笑える映画をあなたに
笑いのツボは人それぞれだと思うので必ずしも皆さんにビシッと当てはまるかどうかはわかりませんが、映画好きの筆者が観てきた映画の中で、おすすめしたい映画をご紹介します。
1.カメラを止めるな
この作品は大きな映画館でかかるようなメジャーの作品とは異なる低予算のインディー映画なのですが、公開されてから大きな話題を呼んだ作品です。
ジャンルとしては”ゾンビ映画”になるのですが、とにかく笑える!そして怒涛の伏線回収!どんどん引き込まれます!予備知識なんていらないです。楽しんじゃってください!
2.カツベン!
活動弁士という職業をご存知ですか?現在の映画には映像に音声がついているの(トーキー)が一般的ですよね。
しかし、昭和初期あたりまでは映像に音声がついていないサイレント映画が主流でした。
そのサイレントの作品にリアルタイムでアテレコをするという職業が活動弁士、略してカツベン!その職業に憧れをもった主人公が一流の活動弁士になることを夢見て奮闘するコメディです。
日本アカデミー賞で最優秀監督賞、脚本賞にノミネートした作品です。
3.グリーンブック
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描くドラマです。
人種差別を描く内容ではあるものの、コメディ要素もたくさん盛り込まれているのでぜひおすすめしたいです。
2019年の米アカデミー賞で作品賞はじめ2部門を受賞しました。
4.ジョジョラビット
舞台は第二次大戦下のドイツ。10歳のジョジョは、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で、立派な兵士になるべく奮闘中、でも訓練では失敗続き…。
面白いのはもちろんのことなんですが、なんと言っても強く感じるのはキャラクターの愛おしさ。
特にジョジョのお母さん役のスカーレット・ヨハンソンが素敵すぎます。
監督のタイカ・ワイティティも自ら演じる独特のコメディ世界と愛に満ち溢れた世界をお楽しみください。
5.コマンドー
これまで日曜洋画劇場や数多く地上波で放送されてきた「コマンドー」です。
洋画を日本で上映する際、そのほとんどが吹き替えで放送されることが多かったのですが、コマンドー ではその吹き替え声優さんのユーモラスかつセンス溢れる言葉のチョイスが最高なので、再放送の度にネットが盛り上がり祭りが開催されるほどです。
毛色は独特ですが、この映画の世界はぜひ吹き替えで楽しんでください。
これは活動弁士という職業が根付いていた日本ならではの吹き替え文化の発展例の一つなのではないかと思います。ぜひご覧あれ!
6.カンパイ!
日本酒には日本酒の映画ということで最後は特別枠でご紹介させていただきます。
日本酒の生産現場やその周りを取り巻く環境は長い間時女人禁制の世界でした。
しかしながら現代における日本酒界での女性の活躍はめざましく、その中でも著しい活躍で業界に革命を起こしている3名の女性にフューチャーしたドキュメンタリーです。
物語を知れば日本酒はもっと面白くなるはずです!
映画と日本酒をさらに楽しむために
しっかりとムードを演出することでリラックス空間を作り出す
間接照明やスポット照明を活用したり、アロマを焚いてみたりする方法があります。
環境を整えることでリラックス効果も期待できますし、映画館にも作り出すことのできない空間を演出することができます。
あくまでも映画に集中する空間を作り出すことが重要です。
しかし、香りや照明によって気を逸されないように気をつけましょうね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
映画から得られる知見や経験は模擬的ではありますが、自分自身の世界を広げてくれます。
もちろん今回紹介した他にもたくさんの作品がありますが、映画でも日本酒でも自分のお気に入りを見つけてそれを友人や恋人、家族と共有することが最も大切だと思います。
ぜひ皆さんのお気に入りの映画と日本酒の組み合わせをTwitter等のSNSで教えてください!
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他にも「こんな感じで楽しんでます!」「これと合わせるとおいしいですよ!」などありましたらどしどし発信してください!
皆さんで作っていくエンターテイメントとして日本酒を楽しみましょう!