このたびは、ぽんしゅグリアをお買い上げありがとうございます。
ぽんしゅグリアは、新潟県長岡市で生まれました。
長岡では毎年8月2日3日と長岡大花火大会が開かれます。
今年は感染予防のため戦後の打ち上げ開始から初めて中止となりました。
せっかくなので、商品を楽しんでいただく皆様に
長岡の花火も一緒に味わってもらえたらと思い、
長岡の花火をYoutube映像にてご紹介させていただきます。
映画「この空の花」の世界を夜空に再現
故 大林宣彦 監督が長岡の花火と戦争を描いた大作映画「この空の花」を花火で再現しています。
画家である山下清さんも生前長岡花火が大好きで「世界中の爆弾が花火に変わったら、きっとこの世から戦争は無くなるのになあ」と言っていたそう。そのメッセージを映画にした大林監督と、それを花火にした花火師さんに感謝です。
音楽は、久石譲さんが手がける壮大な物語をイメージさせてくれ、色あざやかなこの花火は数年前に世界一美しい花火としてWEB上で話題にもなった花火です。
長生橋にかかるナイアガラと大輪の花を咲かせる「正三尺玉」
信濃川の西と東をつなぐ長生橋は長岡の象徴です。その橋をナイアガラ花火が彩りながら、静かに大きな一輪の花火が上がります。
かつてはこの花火が長岡花火の象徴として全市民が見守り、サイレンが鳴り響く中で挙げられます。
この花火があがると、数キロ離れた民家までも震えるほどの大きな花火。空から降ってくるような迫力です。
今年2020年も慰霊の花火「白菊」だけは夜空に上がりました。
長岡花火は土日などの休みの日に観光目的で上がる花火と違い、毎年8月2日3日に固定して開催されます。
その理由は、1945年8月1日に長岡市は米軍B29の空爆により焼け野原になり、その追悼と慰霊、そして復興の花火でもあるためです。8月1日には平和祭が行われ、空襲のあった夜10:30には、慰霊と平和への祈りの花火として「白菊」が3発だけあがります。
今年2020年は花火大会自体は中止でしたが、慰霊の白菊だけは夜空にあがり黙祷しました。
長岡花火の象徴。夜空が埋まる復興花火「フェニックス」
長岡花火の代名詞とも言える復興祈願花火「フェニックス」
平原綾香さんのjupiterに合わせて全長2kmにも連なり空が花火で埋まります。
2004年に起きた中越大震災で壊滅状態になった町に元気を与えようと、震災の翌年にはこの花火が市民の力であげられました。
古くは戊辰戦争では戦地になり焼け、太平洋戦争では空爆を受け、何度かの豪雪に見舞われ、そして大震災。
長岡は幾多の困難から、この花火を見て力を合わせて立ち上がろうという復活の町です。
圧巻の花火をぜひ最後までご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
長岡花火を楽しんでいただけましたか。
ご紹介できたのはほんの一部ですが、合計2万発の花火が夜空を彩ります。
来年は必ず開催されることを祈っています。
その時はぜひ現地で観覧しにきてください。
最後に、長岡花火を記念してここまで見ていただいた方に
ぽんしゅグリア割引クーポンをご案内します。
ぜひ次回の晩酌用に、新しいアレンジなどを楽しみながらご利用ください。